何気にみているけど・・・

渋谷駅の壁画です

何気に見て通ってしまいますが 実はすごい！
考えてみればこの絵　
岡本太郎の｢明日の神話」という壁画で
第五福竜丸が水爆に遭遇したのをテーマにした
と　言われています

もともとは　
メキシコのホテルの依頼で書いて
行き先不明になっていたものが
３０年以上たって　発見されたもの

しろうと考えに　もしこれに金額がついたら
相当の高額
マジお宝としての価値は　あるでしょうね

毎日見て歩く人は　
考えようによっては　滅法　贅沢〜





最近　ちょっと　気になることが・・・


寒くなってきた　この頃
徘徊している　
ホームレスの方を見るようになりました

気になって　知り合いにも話をしたのですが
なかなか　理解してもらえません

こういう　ことなんです
つい　２〜３年前のホームレスの方って
ダンボールハウスや　寝袋などで
寒さ対策をした　自分の場所をもっていたんですね
それなりに　
生活の知恵というか　
懸命に生活しようと　していたと思います
すっげ　って　感心する設備もありましたよね〜
（荒川アンダーブリッジの世界♪）


ところが　一昨年くらいから　
家を持たないホームレス（というのも変な言葉ですが・・・）
が　増えたような　気がするんです

少ない荷物を持って　
ただひたすら徘徊し　寒さに耐えるだけ
みたいな・・・・

なんか　どんな境遇でも　サバイバルして
生きていく知恵　たくましさ　というか　
文化といってもよいかもしれないけど

そうしたものが　
目立たなくさせようと撤去したり
中途半端におせっかいする　行政

それと　おそらく　
年代によるホームレス自身の認識の差もあって
先に言った
ホームレス文化みたいなものが
　断ち切られて　継承されてないかもしれません

一言でいうなら　ホームレスの質が下がった・・・
（人の事でなく
　　　サバイバル的な生活技術論です）


このままでは　
冗談抜きに凍死者が出るかも・・・
　と　心配するまの字でした