問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

アメリア・イアハートの骨

ヤフーのニュースで 
 1937年 世界一周中に太平洋上で消息を絶った
 アメリカの女性飛行家 アメリア・イアハートについて
 1940年に南洋諸島のあるキリバスで見つかった 
 骨や化粧コンパクトが
 やはり イアハートのものである可能性が高いとのこと

 キリバスで不時着(墜落?) 亡くなっていた ということでしょうか

イアハートは リンドバーグの大西洋横断に続いて
1928年
女性として 初めて大西洋単独横断を成功させて以来
女性初のアメリカ大陸無着陸横断飛行
ハワイ カルフォルニア単独飛行などを成功させ
空の女性冒険家として 世界的にも大変有名でした


そして
人気絶頂の中 1937年 (昭和12年) 
赤道上世界一周飛行に挑戦し
南太平洋で行方不明となりました

(写真は歴史資料より拝借)

当時 南方諸島に海軍基地を持っていた
日本帝国海軍 や アメリカ海軍が
大規模な捜索(まだ太平洋戦争前です)をしたのですが 
機体や遺体は発見されず
センセーショナルに
イアハート失踪ミステリー とされ
フィクションやSFのモデルにも なっています

場所が場所なだけに 
日本帝国海軍の軍艦の動向を空からスパイして 
秘密裏に日本海軍に逮捕 拉致された
なぁんて 話もありましたね 〜




 
でね
なんで この話を書いたか というとですね

 実は まの字  子供の頃 小説少年でして

アメリア・イアハートを題材にした 
    SFを書いた事があるのです ・・・赤面っ!


ちょっとだけ 内容を紹介させてくださいね


内容は
  イアハートは 赤道コースでなく 
  実は マリアナ諸島沿いに 北上  
  日本を経由して 中国大陸沿岸コースで 
  世界一周にチャレンジしようとした

  補給を静岡でしようと  富士山を目標に飛行中
  タイムスリップに巻き込まれ 1300年も過去へ・・・
 
  異変に気付くのが遅れた
  イアハートは 燃料が切れるまで飛び
  今の清水の海岸近くで サバイバルキットを持って
  パラシュートで脱出
  海岸の 松の木に引っかかります

  そこへ 通りかかった 白龍(はくりょう)という漁師が
  松の木に 見た事もない 
  美しい白く薄い衣が かかっているのを見つけ
  言葉の通じない 金の髪の女を 助け 
  家に連れて行きます

  その後 
  村で白龍と暮らすようになりましたが
  神隠しにあった 村の子供を 
  お日様の光(懐中電灯)で照らして探したり

  不治の病だと言われ 今にも死にそうな子供を 
  不思議な仙薬(ペニシリン)で治したり  

  久能山にいた山賊が 村を襲ったときは
  女は 手から 雷(ピストル)を出して 山賊を撃退
  白龍や村を守ります

  その後も いろいろ エピソードがあるのですが
  何年か経って 機体が浜に打ち上げられたことで
  文明に帰りたいと 女はパラシュートを持って 消えます

  
  そして
  さらに 何十年も経って 
  「おじい また 昔の話を聞かせてくれ」
  と 村の子供たちが 集まってきて
  囲炉裏を囲んで
  年老いた 白龍は 泣きながら 話をするのです

  「昔 浜を歩いていると 
   見た事もない きれいな羽衣が 松にかかっていてな・・・・
   それはそれは とても人と思えないきれいな女の人が・・・
   あれは・・・  天女様 だった・・・・ 」

まぁ こんな 内容だった と・・・・・



ちなみに 
当時 私は 清水にいたのですが
静岡市清水区三保の松原 は
羽衣伝説で有名で 
 羽衣がかかっていた という 松には
 今でも 観光客が 多く 訪れる ところです