自慢話

「ぼくは　料理がうまいっ！！」

と　皆の前で　自慢げに語るM君

なんでも　材料は　特急品ばかり

肉を買うなら　100ｇ　1000円級
さかなも　ブランド物しか使わない

彼　いわく
安売り商品なんか　人間の食べるものではない
みな　ゴミみたいなもの
自分が　料理するときは　材料費だけで
8000円以上は　かけるね
だから　おいしいものができる

と　まあ　こんな　話をしていたわけです

何人かで　ふん　ふん　すげえなぁ〜

なーんて　聞いていたのですが

　「そーいや　まさん　も　料理する　って
　　言ってましたよね　
　　どーーーーなの？　」

と　ちょっと　意地悪そうに　聞いてきました


・・・・・・　ナンデ　ワタシニ　フルノ？？


　「どうだろ？　　平均500円くらいかなぁ〜」

と　答えたら

　結構　おバカにされた　笑いが　返ってきました

　「ひとりずまい　なんて　ワンパターンだし　
　　味の音痴が多いから　まずいものでも　平気なんだねぇ〜」

・・・　一同笑声

（ちなみに　M君　以前すし屋で　みならいをしていた事があるそうで
　　味がわかる　というのが　彼の自慢です）

別に　張り合うつもりもないし　議論をするつもりもないので
笑われるままに　していたら
M君　追い討ちをかけてきました

　「安くてまずい材料で　何が作れるの？」


・・・・　こういう性格の人って　いるんだぁ　マンガみたいだね　笑


「　なんでもやるよ
　結構　おいしい　って　評判はもらうけどね」

「家に行ったら　男の料理　なんて本がいっぱい　あったりして　　笑」


「いや　料理の本はもっていないけど
とりあえず　和　でも　洋でも　あっエスニック系も好きかな」



「しょうがない　作る　って　パターン？」


どうも　今日のM君　つっかかってきます　


「　私は　お料理は　クリエィティブなホビーだと思ってる
　　材料が　高級　高価だから　おいしい　ではなく
　　お料理って　完成品がおいしければよいわけです
　　どんな材料でも　調理しだいで　おいしく　できる
　　だから料理は　好きだよ　
　
　　でも　材料が高価なものでなければ　
　　おいしいものが作れないっ！　という
　　　M君の考えもアリでしょうね　」


おーーーーーーっ　！　　　皆の反応（好意的です　笑）


「いや　おれは　プロの料理人としての　こだわりが・・・　」

と話を続けていましたが　
　聞いていた人たちも　何気に解散気分


結局　M君が何を　いいたいのか　イマ一わからないまま
席をはずした　まの字でした


　どうも　まの字は　議論ふられるの　苦手ですぅ〜