問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

とある 風景 〜2

いろいろ 縁があって

  馬事公苑で 行われた ホースショー
  の 会場の売店で 
 オリジナルグッズの販売売り場の
     お手伝いをしていたわけです


お客の中に
 小学校低学年の子が 親と一緒に来ました

  「ママっ  これ!!」

 と 欲しくてたまらないとばかりに
   350円のキティちゃんのメモ帳を 手に取りました


  「だめっ こんなの 他のにしなさいっ!!」
 と お母さんが 言ったとたん

ふんっ!  それなら・・・・・

  と その子は 別の台に置いてあった 
   3200円の 馬のぬいぐるみを手にとったんです



 お母さん あわてましたっ  笑

 「いいわ これにしましょ」

と 最初えらんだ
   350円のキティちゃんのメモ帳 を買いました


そのときね
  魔の字は みてしまったのですよ

その子が
ニヤリ と 勝利の笑みをうかべたのを・・・・・


   確信犯です





6才くらいの 弟と  8才位の お姉ちゃんの 二人

いろいろ グッズを見ていたのですが

弟君  右手で 目のような形をつくり 
   ラムネのビー球を 指に挟んで中にいれ

   腕を首のように のばしたんですね


 とっても 自慢そうに お姉ちゃんにいいました

    「 恐竜の目っ!!」


お姉ちゃんの反応です

    「ただの ビー球じゃん・・・・・」

 と 氷のように冷たい 声  そして ため息
   あとは 無視  です



弟君 動きが 止まってしまいました
   そして 手を降ろすと
  いきなり夢から現実に突き落とされた
     とても 悲しい顔をしたんですねぇぇぇぇ




  オーーーーーーーィ!!

   少年!!!!

  私には すっごぉぉぉぃ 凶暴な恐竜の目に見えたよ

    怖かったよ  迫力だよぉぉっ!!

と 少年に 心でメッセージを送った 魔の字 でした   〜