問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

雪 ~


一番 強く降っていた時の 六本木駅前です

いつもタクシーで渋滞しているのに
この日は タクシーが一台も いない・・・
そんな風景はSF的ですら ありましたね


仕事場の プランターです

ちょっと プチ自慢♪
左は ナウシカのオウムの抜け殻
右は ラピュタのロボット兵なんです

ちょっと いいデザインでしょっ!♪


さてさて
最近 福島原発事故がらみで
放射線の影響について すごく心配されている方がいます
結構 相談も多いんですね

放射線の影響の見解については 
以前に書いてるので繰り返しませんが
どんな少ない放射線量でも リスクはあるんですが・・・・
でも
それが 自分自身に起きるリスクの確率 というのは
宝くじ的に ケタが違うほど低い事が多い
まあ 今 新聞なんかで 騒いでいる数値
(ただちに健康被害は無い というヤツですね)
要は どおおってことは ナイ んですが




過剰な心配されている人が多くて
そういう人を 過激な表現を使って
恐怖に煽るようなブログやツイッターを公開している方がいます
ちょっと 相談受けたこともあって・・・

似てるな という事を思い出しました
皆さん ハレー彗星をご存知でしょうか?
76年周期で地球に接近する 彗星ですね
1986年に接近したのを 覚えている方も多いと思います

でね
問題は その前の接近 1910年(明治43年)なんですが
彗星の尾が地球と交差 
地球がすっぽりハレーすい星の尾の中に入ってしまう と言われ
そして 尾の中に猛毒のシアンが含まれている 息を吸うと死ぬぞ 
と 噂が広まったんです
プランスの科学者が こういった と 伝わり
地球上の空気が5分ほど 無くなる とも 言われました


当時の記録に
自転車のチューブを買占め 
その空気を吸って 生き延びようとする裕福な人たちが出たり
お金の無い人たちは 
水を張った桶で5分間息を止める訓練をしたとあります
また 世をはかなんで 自殺したり
全財産を 生きてるうちに と 遊びで使い込んだ人もいたそうです


規模の大きな社会パニックが起きたわけですね

今見ると とても 可笑しいのですが
当時の知識ですからね 今の私たちが笑うことはできません

子供や家族を助けたいと 必死に方策を探したんですね

・・・この話 まったくウソというわけではありません
たしかに 尾の中を地球は通過していますし
尾のチリの中に 猛毒のシアンが 微量含まれていたのも事実です
ただ リスクがあったにせよ
あまりに 小さかった ということで
(実際 被害は無かったわけです)

一部の報道や科学者が 過剰な表現で伝えたのが 原因でした


・・・・ 100年以上前の 話です




今の状況で 思うんですが
これから 100年先の人たちが 
僅かな放射線物質で 
歴史的行事の大文字焼き や どんど焼きを 
子供に影響があったらどうする
と 中止にしたり

何ベクレル汚染してる と
水や食べ物を敬遠したりする 私たちの姿を見て・・・・


どう 評価するか とても興味あるところですね ~