問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

商店おやじの 品格

アジトにあった うさぎデザインの目覚まし時計


・・・・・・ ヘンな 時間に 鳴る

決して 高いものではありませんが
デザインがちょっと 気に入って
捨てるのもなぁ ~  

というわけで アジトの近くにある
商店街の 
小さな 時計屋さんに 持っていったんです

店主のオヤジさんに
状況を説明して 渡しました


・・・・・・ えっ?



受け取った オヤジさん  
机に置いて ライトを当て じぃぃ~  と 見ているんです


簡単な構造の目覚まし時計なんですが
開ける時 キヅをつけたりしないよう
手順をシュミレーションしているんですね

 なんというか

 高級時計と 同じ 接し方をしてくれるんです


 「ちょっと まっててね すぐ治すから」

 置いてくつもりだったのですが
 作業台に 灯りと ルーペをつけ
 すぐ その場で 作業開始


  20分ほどで 直してくれました

  「外国製の針が構造が弱くて緩んでいる
   締めておいたけど もし また狂うようなら
   日本製の針と変えるからね 」


 いやぁ すごいなぁ  と 思いつつ

  いくらですか?

  「500円」

ええええっ そりゃ 安すぎるだろ!

 「だって 開けて中見ただけだから・・・」

いやいやいやいや   
  そーーじゃないですよ 
   今時 そういう手間賃が一番高いわけで・・・


   オヤジさん まったく 聞く耳持たず

  そのうち 領収書を 手書きで書き始めました


  えっ?!?!  
    500円を手書きで 丁寧に領収書????

 いや そんなに丁寧にしなくても 良いですよ  
    

 「いやね こうして記録を残しておくと
   次に来たとき この時計が どんな故障で
    どんな修理をしたか すぐ 思い出すから・・・」


    ・・・・・ まの字  脱帽 です

返す言葉もありません

  ただ ひたすら エライッ!  と 思いました
  そして ぎゅっ としたいくらい 大好き♪ と 思いました  


昭和の 時計屋のオヤジの 品格 とでも いいましょうか

  ホントに 客が入っているのを見たことがない店なんですが

  こういう店  いつまでも がんばってもらいたいです ~



久しぶりに
変なモノ クレーンで・・・・・

デカイ  重い!
   そして 手触りが・・・・・


昔漁師の経験がある まの字が
  なりに リアルだと・・・・


 と ちょっと 感心した アイテムでした


でも どこに 置こう?????  爆