問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

暑いな・・・・・

調布飛行場の隣を走っていたら

 あれ? ひょっとして・・・・

公園の芝生の中に  
大きく 野球のマウンドのように
 広く 盛り上がった コンクリートの構造物が・・・

車を止めて 近くまで見に行ったら・・・

   ビンゴ♪ でした



 おそらく実物大であろうと 思われる
 陸軍航空隊 飛燕の 絵が 書いてあります

掩体壕(えんたいごう) 
飛行機を爆撃から守る 構造物だったんですね
戦争中は60基くらいあったそうです

こんな感じだったと 説明のジオラマがありました


太平洋戦争中
ここは 
首都防衛のための 陸軍航空隊の基地で
劣性になると 空襲を受け 多くの方が亡くなったそうです

そして 相手がB29 や P51では いかにも劣性

 三式戦 飛燕って  
すごく評価してる人が多いのですが
 当時のアメリカ空軍パイロットは 
旧機になった 隼の方が苦労した
飛燕の方が 戦いやすい相手だったと 言ってます

その上 日本初の 航空用 水冷エンジンは 
整備が大変で故障が多く
スペック通りの性能が 
出せないケースが多かったそうです

そんなわけで 大して活躍もできず
結局 掩体壕に避難させて 
パイロットたちは 生き延びれるかと 思えば
後はお決まりの特攻

終戦前は ここで 特攻の訓練をしてから
特攻基地の九州知覧へ 行ったとのこと

そろそろ 辞めようよ・・・ 
と 言い出せば 非国民と非難され・・・
みんなが 熱に浮かされて
イヤな時代でしたね

太平洋戦争って 昔のように思いますが
まだ70年しか経ってなくて
このように
 気が付けば 跡も残っているし
体験をしている お年よりも 多くご存命です

熱に浮かされる事の危険を
少しは 学んでいるはず と 信じたいのですが・・・

 ・・・・・ 暑いな・・・  
            なんと なく 複雑な気分





帰りに 東宝スタジオを のぞいてきました

  お決まりの ゴジラ ですぅ ♪〜