問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

恋文横丁

今日は 早く帰れることになり
 いそいそと 道玄坂を通ってきたら

・・・・・・・? 
  ふと  こんなものに 気づきました



   なんだろ????

場所は 109のすぐ近く
今まで まったく 気にしたことはなかったのですが
 なぁんとなく 足を止めて 眺めてしまいました



 「恋文横丁 此処にありき」 と 書いてあります

いかにも 何か いわくがありそう

  アジトに戻って 早速調べてみました


 正直 驚きました・・・・・

戦後 まだ混乱していた時代 
 渋谷かいわいには 
 米兵と仲良くなった
 女性が多くいました

 中には結婚の約束や 
 希望や将来を託した人もいたかもしれません

そんなときに 始まった朝鮮戦争 
   多くの米兵が朝鮮に戦争に行ってしまいます

安否を確認したり 愛情のラブレターを書きたくても
英語を書ける人たちは ほとんどいない時代です
 でも  思いを代筆してくれる 商売の人たちがいました
 代書屋 と 呼ばれる人たちです

そして ここに
 アメリカ兵相手に ラブレターを書いてくれる 
 代書屋が 数多くある路地があったので

   恋文横丁 と 呼ばれた とのこと

 恋文横丁は 36軒ほど店があったらしいのですが
 昭和40年に火災で焼失
  跡地は その後 109になった
  ということらしいです


 なんかね
 まの字的に 
 絶望や混沌の時代に 
 光や希望を託して 
 手紙を英文化してもらう風景がイメージ出来て

 恋文横丁    良い名です

そういう 時代もあった ということですねぇ〜