問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

すごい 言葉

アニメで 
最近 とても感心した言葉がありました


3月のライオン 第二シリーズの12 です

主人公が家族同然に付き合っている 
川本家の次女のひなちゃん(中学3年生)が
クラスでいじめられていた子をかばったことで
いじめられ とても苦しむことになるのですが

学校の三者面談で
 いじめっ子の 母親から 執拗に責められて
 傷ついた 親代わりの長女 あかり に 言った
 次女 ひなちゃん の 言葉です

 「おねいちゃん ひな 解った」
  「アイツらはきっと 何があっても認めない
    悪い事したなんて 少しも思っていない」
  「過ぎちゃえば ホント簡単に ケロッと忘れちゃう」

「そんなヤツらの為に

私が私の人生を 棒に振る理由は ひとつも無いっ!」

  「私は 学校には絶対最後まで来る!  無視はこらえる!」
  「でも やられたら  やめて!って 声を上げる
   黙ったりなんかしない!」
  
 「こんな所 何があったって

      生きて卒業さえすれば 私の勝ちだ!」


まの字は これを 見て
 いじめの状況を うまく表現していると 思いました

 まの字の経験ですが
 いじめる側 って 罪の意識がほとんどない
 人の心をおもちゃのように 遊んだり 
 子供社会の優劣 や 
 生意気なヤツに罰を与えるという 滅茶苦茶な正義感 
 とか ありますが  基本 面白いのです

 いじめられている側が どれだけ辛いか 
 理解できないことが ほとんど
 だからこそ  いじめの被害者が転校したり
 いなくなったりしても どれだけ辛い思いをさせたか 
 なんて 思いもせず
 ああ そんな奴も いたね  
 程度の 感覚しかもたない事が多いのです

 この いじめ加害者 いじめ被害者の
 感覚の ギャップが 非常に大きい

 だからこそ 対応が難しいのですが・・・・

 この アニメ  
 本質をうまく 表現しているなと・・・・

 とても 感心 しました 〜


いじめに 悩んでいる子供に(大人でも)
 ぜひ 見ていただきたいなと 思っています


 漫画でも この場面は 

 3月のライオン 第七巻 に あるようです


  ・・・・・名作  です