問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

今どきのドローン

ヨドバシカメラで 
  面白いものを 見つけました

DJI という会社のドローン


今まで ドローンというと
  ラジコンヘリの発展版 という イメージだったのですが

このドローンは
 7つのカメラを使って 衝突回避をし
 人の手のジェスチャーで 動いたり
 ロックオンしたものを 自動で追尾撮影をしたり

(写真はDJI ホームページより)

しかもね 電池が減ったり
 ラジコンの電波が切れても
 自動で 
 元の場所に安全に着陸をするんです

いうなれば 
 4Kカメラに ロボットのようなAIドローンがついてる 

 
 これなら 離れたところにある 建物の裏側の様子を見たり
 渋滞の状況を 上空から見たり
 なんか 色々今までできなかったことが できるかも 〜♪
 と 興味がわいたのです

 おもちゃとして考えれば 高いけど
 カメラとして 考えれば 
 一眼レフカメラと ほぼ 同等ですしね 


 ま そんな 思いもあって
 実際都内で 飛ばせることができるかなぁ 
 と 国土交通省が決めている
   無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール

を調べてみました


  かなり 

ショックっ!




都内 23区 飛行可能な場所 どこにも ありません!

公園の片隅 や 空地  河原など 
 どこも 許可されてないのです

この原因は
 2015年にあった 首相官邸ドローン事件
 あれで かなり 驚いた国は その年の12月に
 非常に厳しい ドローン規制を施行してしまったのです

 撮影の業者は 許可の基準が明確になり 撮影しやすくなった
 という 話もありますが
 許可を取るのがむつかしい 個人では 
 都内でドローンの使用は たとえ練習であってもダメ 
 ということになったわけですね

 ま そんな理由もあって 国内メーカーでは
 個人向け ドローンは 
 おもちゃの 枠から 出ることはなくなったわけです


しかし 海外では 
 ドローンの 個人向け開発に力を入れたメーカーが 
 いくつかでたわけです


こういう AI や GPS センサー機能をフルに使った
 安全で実用的な 個人使用できるドローン
 大きな経済機動力になる 可能性もありそう

本来なら 
日本の技術メーカーが得意とする 
分野だった はずなのに
規制で 萎縮

っで
価値を読み取った 外国に
完全に 先を越されている・・・

まぁね そんな 思いがしたのです




このDJI のホームページにあった 企業理念です

DJIは、情熱と明晰な思考力が、
 ビジネスで成功するための必須条件だと信じています。


お客様のために 云々・・・ と ありがちな
日本の企業とは ビジネスに関する真剣度が 違うなぁ 
 

 この規制
 アキバの事件があったとき 刃物の規制が
 ヒステリック的に 過剰では・・・
 という 意見が 当時ありましたが

 ちょっと 似てるな と 思いました〜


ちなみに
  区なんかで
  ドローン開放 練習いつでも OK♪ 
  みたいな 公園を一部でも作ったら
  人が 沢山 訪れる のでは  ないかなぁ 
  と 思うのですが・・・・