水難事故シーズン

岡山で警察官が川で溺れた　というニュース
なんと　オバカな・・・　　と　とても残念でなりません

着衣のまま　川に入って　不審者を追いかけたということらしいのですが
どうも　水　に対して　私達は軽く考えてしまうんですよね

人の体　って　ほぼ水と同じ重さなんですよねぇ

それなのに　制服　拳銃や手錠　重たい靴　例え1Kgでも　重ければ
体は沈む　
沈まないためには　泳いで浮かなくっちゃいけない
融通の利かない　制服に靴　体力は2倍も4倍も消耗します
ましてや　流れのある　真水の川（海水より浮きません）　
こんなはずでは・・・　と　事態を自覚したときはすでにパニック・・・

これは経験しないと　想像できないかもしれませんね
（経験　山ほどアリッ！！）

先日　海水浴ができる町の市会議員さん相手に　
子供の水難訓練の話をしていて　語ってしまいました　笑

子供に　服を着たまま　海に落としましょう
どれくらい　泳ぎにくいか　自覚してもらうんです
溺れそうになったら　どうしたら　よいかという知識と経験も　教える
例え背が届いても　体が　水の中にあるとき　どれくらい　歩きにくいか
自覚してもらえば　危ない！という認識が変わります

つい　溺れたら　どうするか　どう助けるか　
というのがカリキュラムになってしまいますが

どうしたら　溺れずに済むか　を　
教えるカリキュラムが　できるんですよ
（同じ水に落ちても　溺れなきゃ　ただの水遊びで終わります　笑）

この議員さんには　とても感心をもって聞いていただけました


軽く考えず

といって　怖がるのでもなく

川や海と仲良くなって　夏休みを楽しくすごすための　
水難訓練ができるようになると　よいですねぇ



　
ひょっこり　ひょうたん島に似てると　思いませんか？
三河大島　という島です