幽霊の お礼参り （先生の逝去1）

ときどき　書いていた　「先生」　という人物が　亡くなられました

先週の３日に知らせを聞いて
それから　お決まりの　ばたばた・・・・・


この　先生　まさに　怪人物でした

私の知る限り
若い頃は　勝新太郎の映画　「兵隊やくざ」の世界を地で生き
モーターボートを乗り回して　水着のおねぃちゃんをナンパ
そのついでに　水難事故の死体を拾い集め
私設の海難救助隊を組織　
最盛期は　数十隻のボートを指揮し　亡くなるまでに
数千人の人を助け　何百人の水死体を回収しており
地元では　警察　海上警察　海上保安庁　市から　
一目置かれる存在になっていました

この実績で　天皇から　叙勲を受けたり
それこそ　大型ごみに捨てるくらい　大量の表彰状を受け
地元TVやマスコミにも登場する　人気者でもありました

これだけなら　ありがちな　ボランティアじぃさん　で　
終わっているところですが

怪人物たる　ゆえんは　別にあります

私が子供の頃
先生の家で　幽霊　が　出ると評判になりました

私の体験でも　毎日　普通に　幽霊が　現れる　　笑

ほどなく　霊能者という人が現れ

「拾われた　多くの水死体が　お礼参りに来ている」

との　こと

毎日　現れるって　安心なんですよねぇ
４チャンネルのデッキで　足音の追跡をしたり
キライなものを　確かめたり　条件を変えたり
私も随分　実験をさせてもらいました　笑
これは・・・・・・・・・・・・・
楽しめました　　爆♪



おしりも　第一次オカルトブームの時代
TV局が　幽霊屋敷として　紹介したり　オカルト研究家が取材に来たりして
すっかり　有名になってしまったんですね


これで　終わってれば　幽霊屋敷の怪しいおじさん　で　終わっていたのですが
そうは　行かないのが　先生が　怪人物たるゆえんです

続く