プルトニウムって 猛毒？？

なぜか
最近　仕事の同僚や友人から
やたら　原発関連の質問を受けるようになった　まの字です　

ところで
原発敷地から　プルトニウムが検出されたとのこと
今の状況からすると　だろうなあ　と　思っていたのですが

　「大変だ　大変だ　あれは猛毒だ！」

と　周りの人で　言ってきた人がいるんですねぇ

実は　一時私も　プルトニウムは凄い猛毒　
と　思っていた時期がありました

この　プルトニウム⇒猛毒　の　話は
たぶん　「ノストラダムスの予言」がはやったころ
空から大魔王が・・・　の　解釈で
一つの説として
土星探査のカッシーニがスィングバイで地球に接近
失敗して　積んでいる　プルトニウム電池が壊れ　
地球にバラまかれ　多くの死者がでる・・・・

　なぁんて　話があったのが　きっかけだったかなぁ　と

プルトニウムは史上最強の猛毒で
角砂糖何個分の量があれば　日本人は全滅・・・

マジ？？？　　すっげぇ！！
と　思ってました

　　　っが　　よぉぉく考えてみると　なんかヘンなんですよね

まあ　重金属ですから　鉛みたいに　害があるのは確か
ただ　それだけで　最強の猛毒とは　いえないし・・・
十年以上もたってから　ガンになったとしても
猛毒のイメージからは　遠いし〜


っで　文献などを調べてみた事があったんです

もちろん重金属としての毒性はあるんですけど
心配は放射線
実際に　何十人単位のプルトニウムの吸引事故が何例かあるんですね
でも　幸いなことに　とても史上最強の・・・
と言えるような　被害は出てないんです

発がんしても　プルトニウムとの因果関係の立証が難しい
程度の内容が多い

まあ　このプルトニウムの毒性というのは
一般的な　放射性物質の取り扱いに準ずる　
ということなんでしょうね

まっ　名前が冥府の神（閻魔さま　みたいなものですかね）から来てるので
そのイメージもあったのかもしれません

さてさて　今後　マスコミがどんな解説するか興味のあるところですね