問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

ポピュリズムとデマゴーグ

昨夜 筑紫哲也が 安倍さんの話から

小泉政権以降 日本にポピュリズムが生まれた」

と 話をしていました

以前から この問答無用で
最近 にわか右翼が 増えたことや
靖国や北に対しての 対応がおかしい と
語っていましたが 
この言葉には 行き着きませんでした 納得です

今回の首相候補 それなりに有能な人が三人いたのに
「美し日本♪」とか 語って 
一番政策に抽象的だったのにもかかわらず 
ダントツ トップで選ばれたのも ポピュリズム 

ポピュリズムって なあんだ?

はっきりした日本訳はありません 
まあいうなれば 大衆迎合主義 とでもいいましょうかね
適度なバランスであれば よいのですけど
一般的には
歴史認識や社会問題なんかを 単純化したり
自分に都合の良い解釈をしたりして
耳障りの良い言葉で大衆的な受けをよくし 人気を作り出し 
国民に考えさせることをやめさせることです

テクニックとして 民衆の不安をあおったり 右翼化を容認して 
一つの方向へ 扇動するスタイルになる ケースが多いんですね

我々は かわいそうだ アイツは悪いやつだ
だから
一丸となって・・・・  なあんて方法ですね


こうなると
多くの人が 盲目的になり 
批判したり 違う意見を持っている人に対して 
社会批判や制裁が起きるようになります

南米なんかで 独裁的な国 といわれる指導者は
このポピュリズムをうまく使っていますよね

また これが行き過ぎると 
情報をコントロールして扇動するようになり
国民がヒステリーのような状態にさせることができますが
これを デマゴーグといいます

戦時中の日本がそうであった と 思ってください



実は そういうことを心配して あったのが
先日の

「日の丸、君が代制裁 裁判」

これは 最近の社会ムードに対する 法の良心だったんでしょう


ポピュリズムが行き過ぎないために
一番のブレーキは 盲目にならず冷静に見ることです

安倍さんが ではなく 
世界もですけど 
今の日本のムード ちょっと今までにないですよね


どちらにせよ 私達が選ぶ道
ポピュリズムというのは 乗せるカリスマ人物だけに責任があるわけではなく
  乗せられる 国民も大きな責任を負います)

どちらへ どう転ぶのか 何もかわないのか
5年後の 日本が楽しみになってきましたね ♪〜