問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

ほよっ??  椿三十朗!!

最近の日本映画
できが よくなってきたなぁ〜

と 思っていたのですが

今朝 ニュースで 椿三十朗のリメイク
という話を聞き 
ちょい びっくり


悪代官のわるだくみを あばこうとする
熱意だけで知恵も技術もない 若者達を
助けるハメになる三十朗
笑える程の人間模様の面白さ
痛快な悪人バッサ バッサ
それぞれのキャラもよい 

面白くて 面白くて仕方ない 笑
これこそ 映画だぁ エンターティメントだあ ♪〜 
金払っても惜しくないぞっ

という 感じの作品です

っで 
それだけで 終わってないんです
チャンバラというアクションシーンが
壮絶すぎて
(切った音とか 血が噴出すのは この映画から始まったそうです)

正義とか痛快とか 度外視して
やはり 切り合いは 殺人

と 思わせてしまう緊張感もあります
 
とても 45年前の白黒作品とは思えない
リアリティのある作品です

あれって やはり 黒澤ー三船敏郎だからできた 味
と 思うんですよね

今みたいに 当たり前に使われている特殊な撮影テクニックがなく
当時は 役者さんが体を張って危険な撮影したんですね
リアリティも 
端役の切られ役でさえ 殺される恐怖を演技を
させる 当時としては 見たことが無い演出などで
画期的な インパクトがあったわけです

今 様々なシーンの映像を見慣れた 私たちに
すげぇっ!!
と 言わせる 演出ができるかどうか

ちょっと 楽しみです