誰も気づかない小さな国

ネットのニュースで
世界最小の国　「シーランド公国が売りに出された」
というのが　目に止まりました

シーランド公国？？　　知らないぞっ！

公国という以上　領主というか国王がいるはず
興味があって　調べてみたんですね

・・・・・・・・・・・　目からウロコ　　　

元々第二次世界大戦にイギリスが作った　
人工島の海上要塞
それが　戦後　用がなくなり　イギリスは所有権を放棄
いわば　持ち主ナシの粗大ゴミ状態になったんですね



これに　目をつけたのが　元イギリス陸軍少佐　ロイ・ベーツ
1967年にこの人工島に入り込み
自ら公爵を名乗り　シーランド公国として　独立宣言をしてしまった
というわけです

これが国旗ね


当然イギリスは　強制退去させようと　裁判
ところが　当時の法では　領海外であったこと
どこの国も所有権を主張してなかったことから
司法が及ばないことになってしまって
現在に至ってる　ということらしい
（もっとも　どこの国も独立を認めてません）

人口4人　大きさ　バスケットコート程度
政府職員　14人（社員？）
軍は兵隊一人　というこの国


産業は伯爵や公爵などの　爵位を公式？に
販売して　生計をたてているとのこと

他にもまつわるおもしろい話が多いので
興味のある人は調べてみてください　

なんか　パッと見　昔の007映画に出てくる秘密基地　♪

こんな　夢のある話が　実際にあったんですねぇ~

かなり　感心しましたあ