問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

火事の中の食事

渋谷で
同僚のY君と一緒に食事をすることになりました

「とんかつを食べよう〜」

と めずらしく 
まの字が 具体的に名前を出して さそったんです

私は 実はわけありで
「とんかつ」には こだわりがあるんですけど


私が 食事に 具体的に店にさそうと
休みだったり  ハプニングに見舞われる
という ジンクスがあるのも あまり 
店の名をあげて さそわない 理由なんですね


っで  ある ビルの中にある 
小さい とんかつ屋さんで
注文を して ちょっと期待込めて まってました

お客さんは 私たちの他 三人程度しかいなかったんですけど

・・・・ ガラガラ ♪

なぜか 制服の警察官が入ってきました

  ナニカ ジケン??

 「このビルのダクト から 煙が出てる 
     という通報があったんだけど   こちらではないね?」

みなさん 楽しくお食事中

  ・・・・・・・ △□×〇∞♂♀◇

 どうも イマイチ 意味不明のまま

店主の 一言

  「うちじゃ ないっすよ〜」


「ども すみません・・・  オカシイナァ  ブツブツ・・・」

と 出て行きました


しばらくして  

  「ハイ お待ちどうさま 」

っと 期待の とんかつが 出されたときでした

  うーーーーー ♪〜  
     うーーー ♪〜


と サイレンと音とともに 入り口の引き戸が 赤くなりました!



入り口前の 細い道いっぱいに 
  大きな消防車が 止まってしまったんです  笑


お店の主人
 「大丈夫と思いますが
   もしもの時 荷物まとめておいてくださいね」 
と さすがに心配そう

Y君 も 落ち着かない
 「こんなんの 初めて
   ホントに 作業をはじめたよ」


すでに 外では ホースを出したり ポンプの音が・・・
大勢の消防士の 騒音でけたたましくなりました


ここで 魔の字が出てしまいました・・・・

 「うん マジこのビルが火事になったら
    消防車で 出口ふさがれて 逃げることができず
  ここの客 全員 焼死 !
  いい シチエーションだなぁ ♪〜 」

(とか言いながら 頭の中では どこの窓を破れば 外に出られるか
  シュミレーションをしていた まの字でしたぁ〜)


Y君  「そりゃ まずいっしょ!!!」 

なあんて 言っているうちに・・・
黄色い作業服で背中に ボンベを背負った消防士さんが

中に 入ってきました

「ここじゃない ここじゃない」


店の主人
 「さっきも言ったんですけど ここじゃないです」

なあんて やりとりを 見ながら
 とんかつを ぱくぱく 
退屈しない 風景です  笑

そのあと 今度は 黒い作業服の消防士が入ってきました

 「ここで 煙はでてませんかっ??」

これで三回目
さすがに 店の主人 機嫌を悪くしたようで

 「だから ここじゃないってぇぇぇぇ 」


  (ナンカ オモシロイしちえーしょん ですぅぅ♪〜)


赤らんぷ ピカピカ の 演出照明の中で 
 とんかつを ぱくぱく 食べている 私たちでした 笑

 ごちそうさん ♪〜」

食べ終わった 私とY君 お金を払って
消防車の間を抜けて 外に出ました

  「すっげっ!!」

Y君 思わず 興奮声

私たちが出た ビルの周りには 
消防車が なんと 8台 (はしご車や特殊車もありました)
(考えてみれば 渋谷の繁華街 大事を取ってあたりまえですね)

そして 救急車  に パトカー
大勢の 消防士達に 警察官

それをとりまく 野次馬〜〜

とんかつ食べている間に ちょっとした騒ぎになっていたんですねぇ〜

外から でなく 中からみているわけですから
Y君の 興奮もわかります  笑


ドラマのような 演出ショータイムの食事


ちょっと お得な気分でしたぁ 〜






追記
ご心配されても 困るので
結論から言うと  
この火事は 誤報もしくは
 このビルのほかの店の 調理の煙の見間違い とのことでした