問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

終戦記念日 での 質問に答えて 2

さて 戦犯の話です

今度は 国内の問題ですが
外国の犠牲者はともかく 310万人という犠牲者

戦争は 不可避 というご時勢であったことも 理解できます

でも  でもですよ
勝てない戦争であることを 政治家として 認識した段階で
軟着陸できる方法を模索するのも 政治家の手腕です

それが うまく いってれば 
犠牲者は 数十万人の軍人で終わり
民間人の80万人の犠牲者は 必要のなかった戦争終結方法 は取れたはずです

無策というか 無知 あるいは無能というか 
軍人のプライドとは思いたくありませんが 
ハワイの戦勝気分が抜けずに 戦況が変わっても
ずるずる 無策のまま続けてしまった ことは
最初の借金でおいしい思いをして 返せず 多重債務者になって
破産するのと 同じ経緯をたどったんですね

この意味では 日本人を310万人も殺してしまった出した 
開戦後の指導者の責任は 
無茶苦茶重い というか 結果が想定できた確信犯です 

A級戦犯 とは そういう意味だと 思います

合祀の意味と背景を もう一度考えると
今の靖国に総理大臣が行けるかどうか?

日本人の私達が ホントに それで 正解なの? と考えてもよいかも

参拝をしなければ そんなに 意識しないのに
あえて 参拝することで 60年前の日本を意識させ 
議論をせざるを得ない 状況をつくることが 得策とは 思えないんだけどなあ・・・・


愛国心論議がさかんになりましたが
確かに 国を愛することなんでしょうけど
その 国って 国土や 体制ではなく
国民 を 愛する ということだと 思います

戦争前夜 みたいな 議論を熱く語る事は したくないものですね