問答無用!!!

退屈が苦手な まの字です

ザッ  スパイ −

日暮里に散歩に行ってきました

駅を出るとき ふと見た
案内マップ




ぞくぞく しましたねぇ〜
お気づきでしょうか 真ん中の木のマークのところ

 スパイが使った洞(うろ)のあるムクノキ


まったく 予備知識無く ふと見た状態だったので

  わーーーーーぃ すごい ♪〜

まの字の うろ覚え記憶で
 昭和の中ごろ 米軍基地の秘密にからんだ
 かなり 派手なスパイ事件があって
  秘密文書やマイクロフィルムを 
  木の洞を使って  やりとりした
  という 映画まがいの事件があったんですね

 ここが  そうだったんだぁぁ  ♪〜

というわけで 早速探検です

墓地の中なんですが インフォメーションがなく
どの 木が それなのか わからない

道を ずううっと 歩いていったら 交番があったんです

 「すみません 穴の開いてる木はどこですか?」

聞かれたお巡りさん

 「なんだ  それ???」

(ふむ 聞き方が悪かったのかな・・・)

 「スパイ事件で使われた木は どれですか?」

「なに !   スパイ??  ・・・・・」

聞かれたお巡りさん どうも ピンと こないらしい
交番の中に 入って 同僚3人で話し合い 
首をかしげながら
 私を 指差したりしてるんですね  ・・・・・   
 どうも   私を 怪しい人として 見てるみたい  爆

 雰囲気を察して

「 いいです 〜 」 と 早々に 交番を離れました  笑


らしい 木をさがして きっとこれだ! と
 撮影したのが この木です



帰って さっそく 調べてみたら  ビンゴ ♪〜 でした


昭和62年5月
中国人スパイが 
横田基地の戦闘機など 米軍の情報を
流出させる組織を作り 8年にわたり
当時のソ連や中国に 高額で渡していた という事件
冷戦時代ですから 
米ソ中の情報戦は すごい熾烈だったでしょうね

公安や 警察の目をかいくぐり

 まさに この木の洞に マイクロフィルムなどを置いて
 ソ連大使館員に 受け渡ししたのです


当時は 周りの建物も少なく
きっと オバケが出そうで
夜 人が来るような場所でなかったんでしょうね


今日は ちょっと 拾い物 ♪
歴史を かいま見た  まの字でした